2024年11・12月上映スケジュール →
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上映順 11/2(土) - 11/8(金) 11/9日(土) - 11/15(金) 11/16(土) - 11/22(金) 11/23(土) - 11/29(金) 11/30(土) - 12/6(金) 12/7(土) - 12/13(金) 12/14(土) - 12/20(金) 12/21(土) - 12/26(木) 6日間 12/27(金) - 12/30(月) 4日間
シサㇺ
9:30
劇場版
アナウンサーたちの戦争
9:30
ある一生
9:30
美食家ダリのレストラン
9:30
助産師たちの夜が明ける
9:30
Viva Niki
タロット・ガーデンへの道
9:30
キッチンから花束を
9:30
ディア・ファミリー
9:30
ぼくが生きてる、ふたつの世界
9:30
ストレンジ・ウェイ・オブ・ライフ
11:45
ボレロ 永遠の旋律
11:45
ぼくの家族と祖国の戦争
11:40
パリのちいさなオーケストラ
11:45
エターナルメモリー
11:30
至福のレストラン/三つ星トロワグロ
11:05
ディア・ファミリー
11:20
ぼくが生きてる、ふたつの世界
11:45
夜の外側
イタリアを震撼させた55日間 前編(Ⅰ~Ⅲ)
11:35
墓泥棒と失われた女神
12:30
お隣さんはヒトラー?
14:05
チャイコフスキーの妻
13:50
フィリップ
14:00
碁盤斬り
13:15
風が吹くとき
【日本語吹替版】
15:30
愛に乱暴
13:30
ホールドオーバーズ
置いてけぼりのホリディ
14:00
夜の外側
イタリアを震撼させた55日間 後編(Ⅳ~Ⅵ)
14:40
掘る女 縄文人の落とし物
14:55
悪は存在しない
16:00
濱口竜介監督特集
《映画と、からだと、あと何か》
16:25
濱口竜介監督特集
《映画と、からだと、あと何か》
16:25
密輸 1970
15:40
シュリ
デジタルリマスター
17:10
ホールドオーバーズ
置いてけぼりのホリディ
15:45
ぼくのお日さま
16:30
トレンケ・ラウケン Part1
17:40
ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー傑作選2024
17:20
夏の終わりに願うこと
18:00
悪は存在しない
18:40
濱口竜介監督特集
《映画と、からだと、あと何か》
日替り
めくらやなぎと眠る女
【日本語吹替版・字幕版 日替り上映】
18:05
グレタ・ガーウィグ特集
19:30日替り
ギョーム・ブラック特集
18:10
デビルクイーン
18:15
トレンケ・ラウケン Part2
20:00
デューン/砂の惑星
4Kリマスター版
20:00
ストレンジ・ウェイ・オブ・ライフ
19:50
『義父養父』 + 短編『余る日』
20:40
濱口竜介監督特集
《映画と、からだと、あと何か》
日替り
ゆっきゅん映画祭
『生まれ変わらないあなたを』
20:10日替り
グレタ・ガーウィグ特集
21:10日替り
ギョーム・ブラック特集
日替り
ニュージャーマンシネマは終わらない
~アレクサンダー・クルーゲの始まりと現在
20:10日替り
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ストレート・トゥ・ヘル:リターンズ
20:35
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ギョーム・ブラック特集
日替り
26日(木)限定上映
虎の子 三頭 たそがれない
20:10
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シサㇺ

2024年/日本/1h54/PG12
監督:中尾浩之
出演:寛一郎、三浦貴大、和田正人、坂東龍汰、古川琴音

江戸時代前期、交易のため松前藩の孝二郎は初めて蝦夷地へ赴くが…。アイヌと和人(シサㇺ)が争う渦中で闘う武家の若者の成長を描いた人間ドラマ。

11/2(土)~11/8(金) 9:30~(終11:29)

一般1700円 / 大学・専門1300円 / シニア1100円 / 小・中・高1000円 / 会員990円

◎毎月1日・毎週火曜はサービスデー みなさま1100円

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ストレンジ・ウェイ・オブ・ライフ

2023年/スペイン・フランス/0h31/G
監督・脚本:ペドロ・アルモドバル
出演:イーサン・ホーク、ペドロ・パスカル

1910年、シルバは若き日に共にガンマンとして働いた旧友の保安官ジェイクを訪ね…。男社会で生きるクィア保安官たちの切ない愛を描いた西部劇ドラマ。

11/2(土)~11/8(金) 11:45~(終12:20)
11/9(土)~11/15(金) 19:50~(終20:25)

一般・大学・専門・シニア・小・中・高1000円 / 会員990円

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墓泥棒と失われた女神

カンヌ国際映画祭 コンペティション部門正式出品

2023年/イタリア・フランス・スイス/2h11
監督:アリーチェ・ロルバケル『幸福なラザロ』
出演:ジョシュ・オコナー、イザベラ・ロッセリーニ

特殊能力で遺跡を見つけ、埋葬品を売り捌いていたアーサー。ある日、希少な女神像を発見するが…。愛の幻想を彷徨うアーサーの数奇な運命を描くドラマ。

11/2(土)~11/8(金) 12:30~(終14:45)

一般1700円 / 大学・専門1300円 / シニア1100円 / 小・中・高1000円 / 会員990円

◎毎月1日・毎週火曜はサービスデー みなさま1100円

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掘る女 縄文人の落とし物

2022年/日本/1h51
監督:松本貴子『≒草間彌生 わたし大好き』

奇妙なデザインの土器や、かわいげのある土偶など、縄文遺跡の発掘調査に魅せられた女性たちを追った、土臭くてラブリーな発掘ドキュメンタリー。

11/2(土)~11/8(金) 14:55~(終16:51)

★11/2(土)花井久穂さん(東京国立近代美術館主任研究員)、松本貴子監督
★11/3(日)スソアキコさん(イラストレーター)、松本貴子監督
★11/4(月・祝)大竹幸恵さん(出演者・黒耀石体験ミュージアム学芸員)

★来場者全員に「ハニワと土偶の近代」展の割引券をプレゼント!

一般1700円 / 大学・専門1300円 / シニア1100円 / 小・中・高1000円 / 会員990円

◎毎月1日・毎週火曜はサービスデー みなさま1100円

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ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー傑作選2024

37年という短い生涯で40本以上もの作品を手がけたライナー・ヴェルナー・ファスビンダー。時代が追いつけない速さで駆け抜けた稀代の天才、ファスビンダーの傑作3本をお届けします。

自由の暴力
エフィ・ブリースト
リリー・マルレーン

11/2(土)~11/8(金) 日替り上映

★11/4(月)、8(金)上映後、渋谷哲也さん(日本大学文理学部教授、ドイツ映画研究)によるアフタートークあり!

★先着で、『リリー・マルレーン』のポストカードプレゼント!(数量限定)

一般1700円 / 大学・専門1300円 / シニア1100円 / 小・中・高1000円 / 会員990円

◎毎月1日・毎週火曜はサービスデー みなさま1100円


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自由の暴力 1974年/西ドイツ/2h03/PG12
監督・脚本:ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー
出演:ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー、ペーター・カテル、カールハインツ・ベーム
身寄りはアル中の姉しかいない大道芸人フランツは、宝くじに当たったことをきっかけに、ブルジョワのゲイのサークルに入り込み、ハンサムなオイゲンに恋をする。一夜で富と愛を手に入れたフランツは有頂天になってオイゲンに貢ぐが、工場経営者の御曹司オイゲンと粗野なフランツとでは趣味も会話も何もかも相容れない。それでもひたすら愛を信じるフランツだったが、やがてふたりの齟齬は決定的となり・・・・・・。ファスビンダーが初めて男性同性愛を正面から取り上げた作品。ひとりの資本家の男に夢中になったばかりに、利用されるだけし尽くされる主人公をファスビンダー自身が熱演。資本主義社会の冷酷さを暴きだすと同時に、愛の名のもとに展開される哀しく痛ましい暴力的な関係が、デジタルリマスターされた美しい映像で鮮烈に描かれる。 11/2(土)、5(火)、8(金) 17:20〜(終19:28)
★11/8(金)上映後、渋谷哲也さん(日本大学文理学部教授、ドイツ映画研究)によるアフタートークあり!

エフィ・ブリースト 1974年/西ドイツ/2h20
監督・脚本:ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー
出演:ハンナ・シグラ、ウォルフガング・シェンク、ウリ・ロンメル、カールハインツ・ベーム
20歳も年上のインシュテッテン男爵に見初められて結婚した、自由奔放な貴族の娘エフィ。堅物で出世欲の強いインシュテッテンはエフィを躾けようとする上、彼女を残し留守にしてばかり。田舎町の生活に馴染むことができないエフィは、常識にとらわれない夫の友人クランパス少佐と浮気をしてしまう。数年後、妻と友人の裏切りを知ったインシュテッテンは、クランパスに決闘を申し込むのだが……。19世紀後半の家父長制度のなかで、社会や美徳について問い、悩み、そして自らの道にも違和感を抱き続けながら生きたひとりの女性の姿を、デジタルリマスターされた繊細で美しいモノクロ映像で描く。ファスビンダーにとっては後年の『ベルリン・アレクサンダー広場』(80)にならぶ重要な文学映画。ヒロインを演じるのは長年にわたるファスビンダーのミューズ、ハンナ・シグラ。 11/3(日)、6(水) 17:20〜(終19:45)
リリー・マルレーン
4Kデジタルリマスター版
1980年/ 西ドイツ/2h00
監督・脚本:ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー
出演:ハンナ・シグラ、ジャンカルロ・ジャンニーニ、メル・ファーラー、カール・ハインツ・フォン・ハッセル
第二次大戦中、敵味方を超えて兵士の心をとらえた名曲“リリー・マルレーン”。その一曲によってスターとなった実在の女性歌手の半生を、絢爛の映像美で描いたメロドラマの傑作。ユダヤ人の恋人との仲を引き裂かれ、ナチスのマスコットと蔑まされながらも、ひたすら愛を貫いてステージに立ち続けるビリーを艶やかに演じるのは『マリア・ブラウンの結婚』(78)のハンナ・シグラ。ビリーと激しい恋に落ちる音楽家ロバートを演じるのはルキノ・ヴィスコンティ監督作『イノセント』(76)のイタリアの美男俳優、ジャンカルロ・ジャンニーニ。他にもオードリー・ヘップバーンの夫だったメル・ファーラー、ラス・フォン・トリアー作品の常連ウド・キアーなど豪華なキャストが、時代に翻弄されながらも決して信念を曲げない女の物語を彩る。 11/4(月)、7(木) 17:20〜(終19:25)
★11/4(月)上映後、渋谷哲也さん(日本大学文理学部教授、ドイツ映画研究)によるアフタートークあり!

デューン/砂の惑星
4Kリマスター版

1984年/アメリカ/2h17
監督・脚本:デヴィッド・リンチ
出演:カイル・マクラクラン、ユルゲン・プロホノフ、フランチェスカ・アニス、マックス・フォン・シドー、ショーン・ヤング

砂に覆われた“デューン”と呼ばれる惑星で繰り広げられる勢力争いを壮大なスケールで描く。リンチワールド満載の伝説の超大作が、4Kリマスター版で蘇る!

11/2(土)~11/8(金) 20:00~(終22:22)

★先着でオリジナルポストカードプレゼント!(数量限定)

一般1200円 / 大学・専門500円 / シニア1100円 / 小・中・高500円 / 会員990円

◎毎月1日・毎週火曜はサービスデー みなさま1100円

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劇場版
アナウンサーたちの戦争

2023年/日本/1h53
演出:一木正恵
出演:森田剛、橋本愛、高良健吾、浜野謙太、藤原さくら、水上恒司、中島歩、小日向文世

大戦で日本軍を支えたラジオ放送。プロパガンダの先頭に立ったアナウンサーたちの葛藤や苦悩を実話を基に映像化。放送と戦争の知られざる関わりを描く。

11/9(土)~11/15(金) 9:30~(終11:28)

一般1700円 / 大学・専門1300円 / シニア1100円 / 小・中・高1000円 / 会員990円

◎毎月1日・毎週火曜はサービスデー みなさま1100円

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しもたか音楽祭コラボ上映♪
ボレロ 永遠の旋律

2024年/フランス/2h01
監督:アンヌ・フォンテーヌ
出演:ラファエル・ペルソナ、ドリア・ティリエ、ジャンヌ・バリバール、エマニュエル・ドゥボス

1928年、パリ。モーリス・ラヴェルは苦悩の末「ボレロ」を完成させるも、彼の人生はこの曲に侵食され…。彼の魂を奪った魔の名曲の誕生秘話を描いた音楽映画。

11/9(土)~11/15(金) 11:45~(終13:50)

一般1700円 / 大学・専門1300円 / シニア1100円 / 小・中・高1000円 / 会員990円

◎毎月1日・毎週火曜はサービスデー みなさま1100円

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お隣さんはヒトラー?

2022年/イスラエル・ポーランド/1h36
監督:レオン・プルドフスキー
出演:デビッド・ヘイマン、ウド・キア

1960年の南米コロンビア。ホロコーストで家族を失ったポルスキーの隣家に引越してきたのは、15年前に56歳で死んだはずのアドルフ・ヒトラーに瓜二つの男で…。

11/9(土)~11/15(金) 14:05~(終15:45)

一般1700円 / 大学・専門1300円 / シニア1100円 / 小・中・高1000円 / 会員990円

◎毎月1日・毎週火曜はサービスデー みなさま1100円

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悪は存在しない

ベネチア国際映画祭 銀獅子賞

2023年/日本/1h46
監督:濱口竜介『ハッピーアワー』『ドライブ・マイ・カー』
音楽:石橋英子
出演:大美賀均、西川玲、小坂竜士、渋谷采郁

長野県で自然に囲まれた生活を送る父と娘。ある日、近所のグランピング場の建設計画と水源汚染の問題が浮上し、その余波は、彼らの生活にも及んでいく…。

11/9(土)~11/15(金) 16:00~(終17:50)
11/16(土)~11/22(金) 18:40~(終20:30)

一般1700円 / 大学・専門1300円 / シニア1100円 / 18歳以下500円 / 会員990円

◎毎月1日・毎週火曜はサービスデー みなさま1100円
◎18歳以下ワンコインキャンペーン 500円(要証明書)

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夏の終わりに願うこと

ベルリン国際映画祭 エキュメニカル審査員賞

2023年/メキシコ、デンマーク、フランス/1h35
監督・脚本:リラ・アビレス
出演:ナイマ・センティエス、モンセラート・マラニョン、マリソル・ガセ

療養中の父の誕生日パーティーの一日を、7歳の少女ソルの視点で描く。ソルの揺れ動く心や大人たちの葛藤が夏の光とともに瑞々しく描かれる。

11/9(土)~11/15(金) 18:00~(終19:40)

一般1700円 / 大学・専門1300円 / シニア1100円 / 小・中・高1000円 / 会員990円

◎毎月1日・毎週火曜はサービスデー みなさま1100円

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ストレート・トゥ・ヘル:リターンズ

2010年/イギリス・アメリカ/1h31
督・脚本:アレックス・コックス
出演:サイ・リチャードソン、ジョー・ストラマー、ディック・ルード、コートニー・ラブ

鬼才A・コックスが手がけた異色西部劇。オリジナル版ではカットされたシーンを追加し、カルト的人気を誇るパンク映画がより過激で凶暴な映画になって帰ってくる!

11/9(土)~11/15(金) 20:35~(終22:11)

一般1700円 / 大学・専門1300円 / シニア1100円 / 小・中・高1000円 / 会員990円

◎毎月1日・毎週火曜はサービスデー みなさま1100円

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ある一生

2023年/ドイツ・オーストリア/1h55
監督:ハンス・シュタインビッヒラー
出演:シュテファン・ゴルスキー、アウグスト・ツィルナー

激動の20世紀に、アルプスの山と共に生きた名もなき男の生涯。困難を背負いながらも至福と愛の瞬間に彩られた人生が胸に迫る、世界的ベストセラーの映画化。

11/16(土)~11/22(金) 9:30~(終11:30)

一般1700円 / 大学・専門1300円 / シニア1100円 / 小・中・高1000円 / 会員990円

◎毎月1日・毎週火曜はサービスデー みなさま1100円

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ぼくの家族と祖国の戦争

2023年/デンマーク/1h41
監督・脚本:アンダース・ウォルター
出演:ピルウ・アスベック、ラッセ・ピーター・ラーセン

1945年、ナチス占領末期のデンマーク。ドイツから20 万人以上の難民が押し寄せた事実をもとに描く、極 限状態の中でも信念を貫こうとする家族の物語。。

11/16(土)~11/22(金) 11:40~(終13:25)

★11/16(土)上映後、渋谷哲也さん(ドイツ映画研究者)によるトークあり!

一般1700円 / 大学・専門1300円 / シニア1100円 / 小・中・高1000円 / 会員990円

◎毎月1日・毎週火曜はサービスデー みなさま1100円

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チャイコフスキーの妻

2022年/露・仏・スイス/2h23/PG12
監督・脚本:キリル・セレブレンニコフ
出演:アリョーナ・ミハイロワ

天才作曲家チャイコフスキーが同性愛者だったという、ロシアではタブー視されてきた事実をもとに演劇出身の鬼才が描く、妻アントニーナとの残酷な愛の行方。

11/16(土)~11/22(金) 13:50~(終16:15)

一般1700円 / 大学・専門1300円 / シニア1100円 / 小・中・高1000円 / 会員990円

◎毎月1日・毎週火曜はサービスデー みなさま1100円

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濱口竜介監督特集
《映画と、からだと、あと何か》

濱口竜介の映画論を集成した『他なる映画と』の刊行を記念し、最新作『悪は存在しない』へと至るまでの濱口映画の軌跡を、特集上映でたどります。

何食わぬ顔(long version)
PASSION
永遠に君を愛す
THE DEPTHS
親密さ
なみのおと
なみのこえ 新地町
なみのこえ 気仙沼
うたうひと
不気味なものの肌に触れる
ハッピーアワー
天国はまだ遠い
偶然と想像
Walden

11/16(土)~11/29(金) 日替り上映

一般1700円 / 大学・専門1300円 / シニア1100円 / 小・中・高1000円 / 会員990円
『親密さ』2000円均一
※サービスデー対象外、招待券利用不可、各種割引なし
『ハッピーアワー』3000円均一
※サービスデー対象外、招待券利用不可、各種割引なし
(各部鑑賞は問い合わせ)

◎毎月1日・毎週火曜はサービスデー みなさま1100円


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何食わぬ顔(long version) 2002年/日本/1h38
監督・脚本・編集:濱口竜介
撮影:渡辺淳、濱口竜介、東辻賢治郎
録音:井上和士
音楽:David Nude、ROMAN
出演:松井智、濱口竜介、岡本英之、遠藤郁子、石井理絵
友人に言われるままに亡兄の遺作となる8ミリ映画を撮影する野村。彼の煮え切らない態度が周囲を戸惑わせる。東京大学映画研究会にて全編16mmフィルムで撮影された本作は、濱口が敬愛するジョン・カサヴェテス監督『ハズバンズ』(1970)の影響が色濃い。映画内映画の緻密な構成など、濱口映画のエッセンスがすでに本作には詰まっている。 新作短編『Walden(2分)』を併映
11/20(水) 16:25〜(終18:10)
11/25(月) 20:55〜(終22:40)

PASSION 2008年/日本/1h55
監督・脚本:濱口竜介
撮影:湯澤祐一
照明:佐々木靖之
録音:草刈悠子
編集:山本良子
出演:河井青葉、岡本竜汰、占部房子、岡部尚、渋川清彦
結婚間近の果歩と智也を祝う席上、智也の過去の浮気が発覚し…。男女5人が揺れ動く一夜を描いた群像劇。渋川清彦、河井青葉、占部房子と、『偶然と想像』や濱口作品の常連になる俳優たちが結集している。第56回サン・セバスチャン国際映画祭、第9回東京フィルメックスへ出品され映画作家・濱口竜介が世界に発見されるきっかけとなった初期代表作。 11/17(日)、22(金) 16:25〜(終18:25)
11/27(水) 20:30〜(終22:28)

永遠に君を愛す 2009年/日本/0h58
監督:濱口竜介
脚本:渡辺裕子
撮影:青木穣
照明:後閑健太
録音:金地宏晃、上條慎太郎
編集:山崎梓
音楽:岡本英之
出演:河井青葉、杉山彦々、岡部尚、菅野莉央、天光眞弓、小田豊
結婚式当日を迎えた永子と誠一の1日を描く。永子には婚約者・誠一に言い出せない秘密があった。『PASSION』に出演した河井青葉と岡部尚が出演し、同作とは反転したような役柄を演じている。秘密と本音が明らかになっていくスリリングさを基調としつつ、突拍子もない展開に笑ってしまうような要素にも満ちた中編作品。 『天国はまだ遠い』『Walden』と同時上映
11/25(月) 19:00〜(終20:43)
11/29(金) 16:25〜(終18:08)

THE DEPTHS 2010年/日本/2h01
監督:濱口竜介
脚本:大浦光太、濱口竜介
撮影監督:ヤン・グニョン
照明:後閑健太
録音:金地宏晃
編集:山崎梓
音楽:長嶌寛幸
出演:キム・ミンジュン、石田法嗣、パク・ソヒ、米村亮太朗、村上淳
韓国人カメラマン・ペファンは日本滞在中に男娼のリュウをモデルとして見出すも、過酷な運命が二人を待つ。濱口作品初参加となった石田法嗣が、さまざまな境界を取り払っていくリュウを演じる。東京藝術大学と韓国国立映画アカデミーによる共同製作作品で、キャストだけでなくスタッフも日韓混成チームで行われた。 11/18(月) 16:25〜(終18:30)
11/26(火) 20:25〜(終22:30)

親密さ 2012年/日本/4h15
監督・脚本:濱口竜介
舞台演出:平野鈴
撮影:北川喜雄
編集:鈴木宏
整音:黄永昌
劇中歌:岡本英之
出演:平野鈴、佐藤亮、田山幹雄、伊藤綾子、手塚加奈子、新井徹、菅井義久、香取あき
ENBUゼミナールの映像俳優コースの修了作品としてスタートした企画。「親密さ」という演劇を作り上げていく過程をフィクションとして演じる前半と、実際の上演を記録し映画として構成した後半の二部構成で描かれる傑作青春群像劇。現実と虚構が複雑に交錯し続け、虚実の彼岸にあるリアリティーの核心が胸を揺さぶる。 11/24(日) 16:25〜(終20:47)
11/29(金) 18:20〜(終22:42)
前半と後半の間に5分間の休憩が入ります。
なみのおと 2011年/日本/2h22
監督:酒井耕、濱口竜介
撮影:北川喜雄
整音:黄永昌
津波被害を受けた三陸沿岸部に暮らす人々の対話を撮り続けたドキュメンタリー。親しいもの同士が震災について見つめ合い、語り合う口承記録の形が取られている。未曾有の事態に対してカメラは何を記録し、この被災を伝え続けることができるのか。被災地の悲惨な映像ではなく、映画が「良き伝承者」となるよう、対話と、そこから生成される人々の感情を記録しようとする。 11/25(月) 16:25〜(終18:50)
なみのこえ 新地町 2013年/日本/1h43
監督:酒井耕、濱口竜介
実景撮影:北川喜雄
整音:鈴木昭彦
2012年1月から2012年6月に、福島第一原子力発電所から約50キロ離れた場所に位置する福島県新地町に暮らす6組10名への対話形式インタビュー。三部作に共通して、両監督が聞き手として、カメラを正面から向けられる被写体としても登場することから、制作者の倫理的な態度が窺える。「聞く」ことで得られる「いい声」(書籍『カメラの前で演じること』)という経験は、その後制作した『ハッピーアワー』にも大きく示唆を与えた。 11/26(火) 16:25〜(終18:10)
なみのこえ 気仙沼 2013年/日本/1h49
監督:酒井耕、濱口竜介
実景撮影:北川喜雄
整音:黄永昌
2012年1月から2013年3月に行われた宮城県気仙沼市に暮らす7組11名への対話形式インタビューの記録。『なみのおと』から一年が経ち、「被災者」の声ではなく、現実にそこに生きる「一人ひとり」の声として対話が記録された。発言は、当事者による一次情報としてただ提示されるのではなく、カメラは声の抑揚や発言者や聞き手の表情など言葉に還元できない要素を捉える。 11/26(火) 18:20〜(終20:14)
うたうひと 2013/日本/2h00
監督:濱口竜介、酒井耕
撮影:飯岡幸子、北川喜雄、佐々木靖之
整音:黄永昌
100年先への被災体験の伝承という課題に対して、東北地方伝承の民話語りから示唆を得て、みやぎ民話の会の小野和子を聞き手に迎え、伝承の民話語りが記録された。語り手と聞き手の間に生まれる民話独特の「語り/聞き」の場は、創造的なカメラワークによって記録され、スクリーンに再現される。映画と民話の枠を超えた新たな伝承映画。 11/19(火) 16:25〜(終18:30)
不気味なものの肌に触れる 2013/日本/0h54
監督:濱口竜介
脚本:高橋知由
撮影:佐々木靖之
音響:黄永昌
音楽:長嶌寛幸
振付:砂連尾理
出演:染谷将太、渋川清彦、石田法嗣、瀬戸夏実、村上淳、河井青葉、水越朝弓
千尋は父を亡くして、腹違いの兄・斗吾が彼を引き取る。斗吾と彼の恋人・里美は千尋を暖かく迎えるが、千尋の孤独は消せない。千尋が夢中になるのは、同い年の直也とのダンスだ。しかし、無心に踊る彼らの街ではやがて不穏なできごとが起こりはじめる…。来るべき長編映画『FLOODS』のパイロット版でもある異色作。 『天国はまだ遠い』『Walden』と同時上映
11/24(日) 21:00〜(終22:39)
11/27(水) 16:25〜(終18:04)

ハッピーアワー 2012年/日本/5h17
監督:濱口竜介
脚本:はたのこうぼう(高橋知由、野原位、濱口竜介)
撮影:北川喜雄
照明:秋山恵二郎
録音:松野泉
音楽:阿部海太郎
出演:田中幸恵、菊池葉月、三原麻衣子、川村りら
30代も後半を迎えた、あかり、桜子、芙美、純の4人は、なんでも話せる親友同士だと思っていた。純の秘密を知るまでは……。市民参加による「即興演技ワークショップ in Kobe」から誕生した。ほとんどの登場人物を演技未経験者がつとめ、これまでにない試みでつくりあげた三部構成の本作は、ロカルノ国際映画祭で最優秀女優賞を受賞した。 11/23(土) 16:25〜(終22:04)
11/28(木) 16:25〜(終22:04)
各部の間に休憩が入ります。
天国はまだ遠い 2013/日本/0h38
監督・脚本:濱口竜介
撮影:北川喜雄
録音:西垣太郎
整音:松野泉
音楽:和田春
出演:岡部尚、小川あん、玄理
AVのモザイク付けを生業とする雄三は、女子高生の三月(みつき)と奇妙な共同生活を送っている。ある日、三月の妹から雄三に一本の電話が入る。見える/見えない/見せないこと、カメラを向ける/向けられるなど、過去作とも共通した主題が現れつつ、不思議な爽快感も残す。当初クラウドファンディングのリターンとして企画された短編作品。 『不気味なものの肌に触れる』『Walden』と同時上映
11/24(日) 21:00〜(終22:39)
11/27(水) 16:25〜(終18:04)

『永遠に君を愛す』『Walden』と同時上映
11/25(月) 19:00〜(終20:43)
11/29(金) 16:25〜(終18:08)

偶然と想像 2013/日本/2h01/PG12
監督・脚本 濱口竜介
撮影:飯岡幸子
録音:城野直樹 黄永昌
整音:鈴木昭彦
出演:古川琴音、中島歩、玄理、渋川清彦、森郁月、甲斐翔真、占部房子、河井青葉
親友同士の他愛のない恋バナ、大学教授に教えを乞う生徒、20年ぶりに再開した女友達……。「偶然」をテーマにした3つの物語が織りなされる初の「短編集」。小さな撮影体制でリハーサル・撮影時間を充分に確保し、俳優たちの軽やかでいて繊細な表現を丁寧に映し出す。ベルリン国際映画祭で銀熊賞(審査員グランプリ)受賞した。 11/16(土) 16:25〜(終18:30)
11/21(木) 16:25〜(終18:30)
11/27(水) 18:15〜(終20:20)

Walden 2022/日本/0h02
監督・撮影・録音・編集:濱口竜介
樹々が映る水面を、風が揺らし、アメンボが波紋を広げる。鳥や蝉たちの鳴き声が響くなか、ダグラス・サーク『天が許し給うすべて』(1955)より、ソロー作『ウォールデン』を読むジェーン・ワイマンの声が重ねられる。2022年ウィーン国際映画祭のトレイラーとして作られた、フィックス撮影によるワンショット映画。 『不気味なものの肌に触れる』『天国はまだ遠い』と同時上映
11/24(日) 21:00〜(終22:39)
11/27(水) 16:25〜(終18:04)
『永遠に君を愛す』『天国はまだ遠い』と同時上映
11/25(月) 19:00〜(終20:43)
11/29(金) 16:25〜(終18:08)
『何食わぬ顔(long version)』と同時上映
11/20(水) 16:25〜(終18:10)
11/25(月) 20:55〜(終22:40)

義父養父

2023年/日本/1h00
監督:大美賀均
出演:澁谷麻美、松田弘子、有薗芳記、菅原大吉、黒沢あすか

服飾デザイナー・リカの母は5度目の再婚をした。ある日、再婚相手の双子の兄・豊に養子に来てほしいと言われ…。知人の実体験を元に撮られた監督の初公開作。

大美賀均監督の新作短編『余る日』を併映

11/16(土)~11/22(金) 20:40~(終22:20)

★11/16(土)矢田部吉彦さん(前東京国際映画祭ディレクター)、大美賀均監督によるアフタートークあり
★22(金)山中瑶子さん(映画監督)、小林達夫さん(映画監督)、山本英さん(映画監督)、米倉伸さん(本作撮影)、大美賀均監督によるアフタートークあり

一般1700円 / 大学・専門1300円 / シニア1100円 / 小・中・高1000円 / 会員990円

◎毎月1日・毎週火曜はサービスデー みなさま1100円

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美食家ダリのレストラン

2023年/スペイン/1h55
監督:ダビッド・プジョル
出演:ホセ・ガルシア、イバン・マサゲ、クララ・ポンソ

1974年、フランコ政権末期のスペイン。バルセロナを追われた天才シェフが辿り着いたのは…。ダリの住む海辺の街で起きた人生と料理の美味しいレストラン革命!

11/23(土)~11/29(金) 9:30~(終11:30)

一般1700円 / 大学・専門1300円 / シニア1100円 / 小・中・高1000円 / 会員990円

◎毎月1日・毎週火曜はサービスデー みなさま1100円

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パリのちいさなオーケストラ

2022年/フランス/1h54/PG12
監督・脚本:マリー=カスティーユ・マンシヨン=シャール
出演:ザイア・ジウアニウーヤラ・アマムラ、フェットゥマ・ジウアニリナ・エル・アラビ、セルジュ・チェリビダッケニエル・アレストリュプ

移民の子である少女ザイアがパリの名門音楽院へ編入を認められ、世界中で6%しかいない女性指揮者への夢に挑む!実話を描いた驚きの感動作。

11/23(土)~11/29(金) 11:45~(終13:44)

一般1700円 / 大学・専門1300円 / シニア1100円 / 小・中・高1000円 / 会員990円

◎毎月1日・毎週火曜はサービスデー みなさま1100円

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フィリップ

2022年/ポーランド/2h04/R15+
監督・脚本:ミハウ・クフィェチンスキ
出演:エリック・クルム・ジュニア、カロリーネ・ハルティヒ

内容の過激さから発禁処分となった小説の映画化。ナチス支配下のポーランドとドイツで、自身がユダヤ人であることを隠して生きる青年の愛と復讐の行方を描く。

11/23(土)~11/29(金) 14:00~(終16:09)

一般1700円 / 大学・専門1300円 / シニア1100円 / 小・中・高1000円 / 会員990円

◎毎月1日・毎週火曜はサービスデー みなさま1100円

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助産師たちの夜が明ける

ベルリン国際映画祭 審査員特別賞受賞

2023年/フランス/1h40
監督:レア・フェネール
出演:エロイーズ・ジャンジョー、ミリエム・アケディウ

様々な事情を抱える人々が訪れる産科病棟で、オーバーワークに押し潰されそうになりながらも、結束を強めていく助産師たちの姿をリアルなタッチで描いたドラマ。

11/30(土)~12/6(金) 9:30~(終11:15)

一般1700円 / 大学・専門1300円 / シニア1100円 / 小・中・高1000円 / 会員990円

◎毎月1日・毎週火曜はサービスデー みなさま1100円

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エターナルメモリー

NY映画批評家オンライン賞 最優秀ノンフィクション映画賞

2023年/チリ/1h25
監督:マイテ・アルベルディ
出演:パウリナ・ウルティア、アウグスト・ゴンゴラ

アルツハイマーを患ったジャーナリストの夫アウグスト と、チリの国民的女優であり最初の文化大臣となった 妻のパウリナ。二人の愛と癒しに満ちた日々の記録。

11/30(土)~12/6(金) 11:30~(終13:00)

一般1700円 / 大学・専門1300円 / シニア1100円 / 小・中・高1000円 / 会員990円

◎毎月1日・毎週火曜はサービスデー みなさま1100円

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碁盤斬り

2024年/日本/2h09
監督:白石和彌『孤狼の血』『凶悪』
出演:草彅剛、清原果耶、中川大志、斎藤工、小泉今日子、國村隼

冤罪をきせられた上に妻も失い、娘とふたり江戸の貧乏長屋で暮らす柳田格之進。事件の真相を知った彼は、囲碁を武器に武士の誇りをかけた復讐に臨んでゆく!

11/30(土)~12/6(金) 13:15~(終15:29)

一般1700円 / 大学・専門1300円 / シニア1100円 / 小・中・高1000円 / 会員990円

◎毎月1日・毎週火曜はサービスデー みなさま1100円

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密輸 1970

青龍映画賞 作品賞・新人女優賞・助演男優賞・音楽賞

2023年/韓国/2h09
監督・脚本:リュ・スンワン
出演:キム・ヘス、ヨム・ジョンア、チョ・インソン

1970年代、韓国の漁村で平凡な海女が密輸!?巨額 の金塊を巡り騙し騙されの大乱戦が巻き起こる。実話 から生まれた予測不能な海洋クライム・アクション!

11/30(土)~12/6(金) 15:40~(終17:54)

一般1700円 / 大学・専門1300円 / シニア1100円 / 小・中・高1000円 / 会員990円

◎毎月1日・毎週火曜はサービスデー みなさま1100円

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めくらやなぎと眠る女

アヌシー国際アニメーション映画祭 審査員特別賞

2022年/フランス・ルクセンブルク・カナダ・オランダ/1h49/PG12
監督・脚本:ピエール・フォルデス
原作:村上春樹
日本語版演出:深田晃司
声の出演:磯村勇斗、玄理、塚本晋也、古舘寛治

村上春樹の「かえるくん、東京を救う」「バースデイ・ ガール」など6つの短編小説を再構築し、独自の技法 と緻密な音響設計によって映像化したアニメーション。

11/30(土)~12/6(金) 18:05~(終19:59)

【日本語吹き替え版】11/30(土)、12/2(月)、4(水)、6(金)
【字幕版】12/1(日)、3(火)、5(木)

一般1700円 / 大学・専門1300円 / シニア1100円 / 小・中・高1000円 / 会員990円

◎毎月1日・毎週火曜はサービスデー みなさま1100円

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ゆっきゅん映画祭

映画にまつわる執筆でも知られるDIVA・ゆっきゅんが新譜『生まれ変わらないあなたを』のリリースを記念し、自身がセレクトした映画と新作MV『いつでも会えるよ』他を連日、日替り上映!

ガールフレンド
緑の光線
ワンダ
朝がくるとむなしくなる
フランシス・ハ

11/30(土)~12/6(金) 20:10 日替り上映

★期間中上映後、ゆっきゅん さん他によるトーク決定!
11/30(土):阿部はりか 監督(『年一』『プライベート・スーパースター』『いつでも会えるよ』)
12/1(日):首藤凜 監督(『次行かない次』)
12/3(火):石橋夕帆 監督(『朝がくるとむなしくなる』)
連日:ゆっきゅん さん

1500円均一
※サービスデー対象外、招待券利用不可、各種割引なし

詳細はこちら
ガールフレンド 1978年/アメリカ/1h28
監督:クローディア・ウェイル
脚本:ヴィッキー・ポロン
撮影:フレッド・マーフィ
出演:メラニー・メイロン、アニタ・スキナー、イーライ・ウォラック、クリストファー・ゲスト
駆け出しのカメラマンであるスーザン・ワインブラット(メラニー・メイロン)は、ポートレートやウェディング写真の仕事で生計を立てながら、プロとしての道を模索している。親友でルームメイトのアン・マンロー(アニタ・スキナー)も同じく夢を追い、詩人を志している。 スーザンの仕事が上手くいき始めた矢先、アンは恋人マーティンとの結婚を決心したことを打ち明ける。スーザンは祝福の言葉をかけるものの、動揺を隠せない。一人暮らしがスタートし、寂しさを紛らわせるかのように、これまで以上に恋や仕事に打ち込むスーザン。結婚で夢を諦めたアンはその様子を羨ましく見ている。二人の友情と夢の向かう先とは……。 11/30(土)、12/6(金) 20:10~(終21:59)
+ MV『いつでも会えるよ』『年一』『Re:日帰りで』『プライベート・スーパースター』

緑の光線 1986年/フランス/1h38
監督・脚本:エリック・ロメール
出演:マリー・リヴィエール、リサ・エレディア、ヴァンサン・ゴーティエ
7月の初め、パリで秘書として働くデルフィーヌは女友達とギリシャでバカンスを過ごす予定だったが、直前に断られてしまい途方に暮れていた。見かねた別の友人に誘われ、北西部の港町シェルブールへ行くが、閉鎖的な性格から周囲と馴染めず、3日でパリに戻ってきてしまう。次にラ・プラーニュの山にいる昔の恋人を訪ねるも行き違いで会えず、独り歩く山道で寂しさをおぼえ再びパリへ戻る。そして今度は、街で再会した旧友の勧めで、スペイン国境近くの海辺の保養地ビアリッツへと向かう。ここでも孤独を深めるばかりのデルフィーヌであったが、海岸で耳にしたジュール・ヴェルヌの小説「緑の光線」についての会話が彼女に希望を与える。 12/1(日)、5(木) 20:10~(終22:08)
+ MV『次行かない次』『ログアウト・ボーナス』『いつでも会えるよ』

WANDA/ワンダ 1970年/アメリカ/1h43
監督・脚本・主演:バーバラ・ローデン
制作協力:エリア・カザン
出演:マイケル・ヒギンズ
夫に離別され、子も職も失い、有り金もすられたワンダは、バーで知り合った傲慢な男といつの間にか犯罪の共犯者として逃避行を重ねることに…。 12/2(月) 20:10~(終22:13)
+ MV『ログアウト・ボーナス』『次行かない次』『いつでも会えるよ』

朝がくるとむなしくなる 2022年/日本/1h16
監督・脚本:石橋夕帆
出演:唐田えりか、芋生悠、石橋和磨、安倍乙、中山雄斗
会社を辞め、コンビニでアルバイトとして働く希。慣れない接客業に戸惑い、肩身の狭い思いをしている。実家から送られてきた大量の野菜をよそに、コンビニ弁当とカップ麺で食事を済ませている。母親には退社したことをいまだ伝えられていない。何も起こらない毎日。むなしい思いで、今日も朝を迎える。そんなある日、中学時代のクラスメイトだった加奈子がバイト先にやって来る。思わぬ再会に、最初はぎこちなく振る舞う希だったが、何度か顔をあわせるうちに加奈子と距離を縮めていく。加奈子との偶然の再会で、希の日常が少しずつ動き出していく…。 12/3(火) 20:10~(終21:50)
+ MV『ログアウト・ボーナス』『年一』『次行かない次』『いつでも会えるよ』

★先着で『朝がくるとむなしくなる』オリジナルポストカードをプレゼント!(数量限定)
フランシス・ハ 2012年/アメリカ/1h26
監督・脚本・製作:ノア・バームバック
脚本・主演:グレタ・ガーウィグ
出演:ミッキー・サムナー、アダム・ドライバー、マイケル・ゼゲン
モダンダンサーを目指し、ニューヨーク、ブルックリンで親友ソフィとルームシェアをしながら楽しい日々を送っていた27歳のフランシス。しかし恋人に振られ、ソフィとの同居生活も解消になってしまったことから、居場所を求めて町を転々とするはめになる。周りの友人たちは次々と身を固めていき、焦りも感じたフランシスは、自分の人生を見つめ直していく。主題歌はデビッド・ボウイの「モダンラブ」。「ローマでアモーレ」などに出演した女優のグレタ・ガーウィグが主演・共同脚本。 12/4(水) 20:10~(終21:57)
+ MV『いつでも会えるよ』『年一』『遅刻』『ログアウト・ボーナス』

ログアウト・ボーナス 2024年/日本/4分
監督・編集:金子由里奈
撮影:岩出知也 出演:唐田えりか、ゆっきゅん
バーバラ・ローデンの『WANDA』やアニエス・ヴァルダの『冬の旅』に出てくるたった一人の人を観てから、ずっと、ひとりで放浪するひとの姿が心のなかにあって、シャンタル・アケルマンの作品を観ながらなぜか『ログアウト・ボーナス』というタイトルを思いつき、その人物像を邦画で撮るように書く気持ちで、旅先のビジホで急にフルコーラスの作詞をした。 12/1(日)〜5(木)20:10 各作品と併映

プライベート・スーパースター 2024年/日本/5分
監督・撮影・編集:阿部はりか
撮影・出演:ゆっきゅん、君島大空
11/30(土)、12/6(金) 20:10 『ガールフレンド』と併映

年一 2023年/日本/3分
監督・編集:阿部はりか
撮影:平見優子 出演:Aiko, Akari
11/30(土)、12/3(火)、12/4(水)、12/6(金) 20:10 各作品と併映

Re: 日帰りで - lovely summer mix 2023年/日本/3分
撮影:ルアン 編集:Hanako Ishibashi 出演・編集:ゆっきゅん
11/30(土)、12/6(金) 20:10 『ガールフレンド』と併映

遅刻 2022年/日本/4分
監督:ゆっきゅん Videographer:須藤絢乃 編集:Hanako Ishibashi 出演・編集:ゆっきゅん
12/4(水) 20:10 『フランシス・ハ』と併映

次行かない次 2024年/日本/6分
監督:首藤凜 撮影:渡邊雅紀 編集:首藤凜、渡邊雅紀 出演:石野理子、ゆっきゅん
12/1(日)〜3(火)、5(木) 20:10 各作品と併映

いつでも会えるよ 2024年/日本/4分
監督・編集:阿部はりか 撮影:渡邊雅紀 出演:ゆっきゅん、後藤さくら
11/30(土)~12/6(金) 20:10 各作品と併映

Viva Niki タロット・ガーデンへの道

バンクーバー国際映画祭正式出品

監督・撮影・脚本:松本路子
ナレーション:小泉今日子
音楽監修:青柳いづみこ

フランスの造形作家ニキ・ド・サンファル。生きることへのエネルギーと讃歌に溢れた初期作から20年をかけて制作された彫刻庭園への道のりを追うドキュメント。

12/7(土)~12/13(金) 9:30~(終10:50)

★12/7(土)上映後、松本路子監督によるトーク&サイン会あり!

一般1700円 / 大学・専門1300円 / シニア1100円 / 小・中・高1000円 / 会員990円

◎毎月1日・毎週火曜はサービスデー みなさま1100円

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至福のレストラン
三つ星トロワグロ

2023年/アメリカ/4h00
監督・製作・編集:フレデリック・ワイズマン『パリ・オペラ座のすべて』『ボストン市庁舎』

樹々と湖に囲まれたフランスの村ウーシュにあるレストラン、トロワグロ。親子3代でミシュラン三つ星を55年間持ち続ける秘密に迫ったドキュメンタリー。

12/7(土)~12/13(金) 11:05~(終15:20)
*途中休憩あり(10分程度)

一般2800円 / 大学・専門・シニア・会員2500円 / 小・中・高2000円
※サービスデー対象外、招待券利用不可、各種割引なし

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風が吹くとき 【日本語吹替版】

アヌシー国際アニメーション映画祭 最優秀作品賞

1986年/イギリス/1h25
監督:ジミー・T・ムラカミ
主題歌:デビッド・ボウイ
日本語版監督:大島渚
声:森繁久彌、加藤治子

核戦争の脅威を描き世界的に注目を集めた英国アニメーション。大島渚演出、森繁&加藤コンビによる日本語吹替版を37年を経てリバイバル上映。

12/7(土)~12/13(金) 15:30~(終17:00)

一般1700円 / 大学・専門1300円 / シニア1100円 / 小・中・高1000円 / 会員990円

◎毎月1日・毎週火曜はサービスデー みなさま1100円

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シュリ デジタルリマスター

大鐘賞(韓国アカデミー賞)11部門ノミネート 5部門受賞

1999年/韓国/2h05/PG12
監督・脚本:カン・ジェギュ
出演:ハン・ソッキュ、キム・ユンジン、チェ・ミンシク、ソン・ガンホ

南北の分断による対立や悲劇を、韓国の情報局員と北朝鮮の女性スナイパーの悲恋にのせて描く。韓流ブームの礎を築いたスパイアクション大作。

12/7(土)~12/13(金) 17:10~(終19:20)

一般1700円 / 大学・専門1300円 / シニア1100円 / 小・中・高1000円 / 会員990円

◎毎月1日・毎週火曜はサービスデー みなさま1100円

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グレタ・ガーウィグ特集

『レディ・バード』『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』『バービー』と意欲的に監督・脚本作を発表するグレタ・ガーウィグ。止まらない勢いの彼女の原点「マンブルコア」(ゼロ年代アメリカのインディペンデント映画界を席巻したムーブメント)を代表する『ハンナだけど、生きていく!』をはじめ、日本未公開作『BAGHEAD/バッグヘッド』『ナイツ&ウィークエンズ』を上映!

フランシス・ハ
ハンナだけど、生きていく!
BAG HEAD/バッグヘッド
ナイツ&ウィークエンズ

12/7(土)~12/13(金) 日替り上映

1500円均一
※サービスデー対象外、招待券利用不可、各種割引なし

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フランシス・ハ 2012年/アメリカ/1h26
監督・脚本・製作:ノア・バームバック
脚本・主演:グレタ・ガーウィグ
出演:ミッキー・サムナー、アダム・ドライバー、マイケル・ゼゲン
モダンダンサーを目指し、ニューヨーク、ブルックリンで親友ソフィとルームシェアをしながら楽しい日々を送っていた27歳のフランシス。しかし恋人に振られ、ソフィとの同居生活も解消になってしまったことから、居場所を求めて町を転々とするはめになる。周りの友人たちは次々と身を固めていき、焦りも感じたフランシスは、自分の人生を見つめ直していく。主題歌はデビッド・ボウイの「モダンラブ」。「ローマでアモーレ」などに出演した女優のグレタ・ガーウィグが主演・共同脚本。 12/7(土) 、11(水)19:30〜(終21:00)
12/9(月) 、13(金)21:10〜(終22:40)

ハンナだけど、生きていく! 2007年/アメリカ/1h23
監督:ジョー・スワンバーグ
出演:グレタ・ガーウィグ、ケント・オズボーン、マーク・デュプラス、アンドリュー・バジャルスキー、ライ・ルッソ=ヤング
大学を卒業して仕事を始めたばかりのハンナは、恋人のマイクから「仕事を辞めた」と告げられる。マイクとの関係や将来について不安を抱える彼女は、彼と別れて同僚のポールと付き合い始めるが…。グレタ・ガーウィグが主演・脚本を務め、新進気鋭の映画作家たちが集結して制作されたマンブルコアを代表する青春ガーリー・ムービー。スタッフ・キャストたちが共同生活し、脚本は用いず即興演技によって作り上げられた。 12/8(日) 、12(木)21:10〜(終22:38)
12/10(火)19:30〜(終20:58)

BAGHEAD/バッグヘッド 2008年/アメリカ/1h20
監督:ジェイ・デュプラス、マーク・デュプラス
出演:グレタ・ガーウィグ、スティーヴ・ジシス、ロス・パートリッジ
売れない俳優のマットは友人が監督した映画に刺激を受け、元恋人や俳優仲間などを集めて映画を撮ろうと呼びかける。山小屋に泊まりプロットを考える彼らだったが、奇妙な現象が次々と起こり始め、ラストには予想外の展開が待ち受ける。マンブルコアを代表する監督であるジェイとマークのデュプラス兄弟の長編監督第2作。『ハンナだけど、生きていく!』でマークと共演しているグレタ・ガーウィグ主演。 12/8(日) 、12(木)19:30〜(終20:55)
12/10(火)21:10〜(終22:35)

ナイツ&ウィークエンズ 2008年/アメリカ/1h19/R15+
監督:グレタ・ガーウィグ、ジョー・スワンバーグ
出演:グレタ・ガーウィグ、ジョー・スワンバーグ、ジェイ・デュプラス、ケント・オズボーン、リン・シェルトン、アリソン・バグノール
ニューヨークとシカゴで遠距離恋愛中のマティとジェームズは、数か月ごとにお互いの家へ会いに行くが、2人の心は徐々にすれ違っていく。1年後、別れた2人はそれぞれの道を歩んでいた。ゲームのデザイナーとして働くジェームズは仕事でニューヨークを訪れ、マティと再会するのだが…。グレタ・ガーウィグが『ハンナだけど、生きていく!』のジョー・スワンバーグと共同で監督・脚本・製作・主演した、記念すべき初長編監督作。 12/7(土) 、11(水)21:10〜(終22:34)
12/9(月)、13(金)19:30〜(終20:54)

キッチンから花束を

ベルリン国際映画祭
アカデミー賞 国際長編映画賞ノミネート

2024年/日本/1h29
監督・製作:菊池久志
音楽:高木正勝
語り:井川遥

台湾人の両親をもち、日本生れの斉風瑞が切り盛り する、小さな中華料理店「ふーみん」。50年にわたり 愛され続ける秘密を追ったドキュメンタリー。

12/14(土)~12/20(金) 9:30~(終11:04)

一般1700円 / 大学・専門1300円 / シニア1100円 / 小・中・高1000円 / 会員990円

◎毎月1日・毎週火曜はサービスデー みなさま1100円

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ディア・ファミリー

2024年/日本/1h56
監督:月川翔
出演:大泉洋、菅野美穂

町工場を経営する夫婦は、余命宣告を受けた娘を救うため、人工心臓を作る決意をする。IABPバルーンカテーテル誕生にまつわる感動の実話。

12/14(土)~12/20(金) 11:20~(終13:20)
12/21(土)~12/26(木) 9:30~(終11:30)

一般1700円 / 大学・専門1300円 / シニア1100円 / 小・中・高1000円 / 会員990円

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愛に乱暴

2024年/日本/1h45
監督・脚本:森ガキ侑大
原作:吉田修一
出演:江口のりこ、小泉孝太郎、馬場ふみか、風吹ジュン

夫の実家のはなれで、丁寧な暮らしに勤しむ桃子。そんな中、相次ぐ不審火、愛猫の失踪などが起き日常は乱れ始め…。緊迫感あふれるヒューマンサスペンス。

12/14(土)~12/20(金) 13:30~(終15:20)

★12/14(土)上映後、森ガキ侑大監督、重森豊太郎さん(撮影)による舞台挨拶あり!(パンフレットお求めの方に森ガキ監督によるサイン会を開催予定)

一般1700円 / 大学・専門1300円 / シニア1100円 / 小・中・高1000円 / 会員990円

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ホールドオーバーズ
置いてけぼりのホリディ

アカデミー賞 助演女優賞
ゴールデングローブ賞 最優秀主演男優賞、最優秀助演女優賞

2023年/アメリカ/2h13/PG12
監督:アレクサンダー・ペイン
出演:ポール・ジアマッティ、ダヴァイン・ジョイ・ランドルフ、ドミニク・セッサ

1970年ボストン近郊の寄宿学校。生真面目な教師、反抗的な学生、息子を亡くした料理長。孤独な3人がクリスマス休暇を過ごし、思いがけない絆が生まれる。

12/14(土)~12/20(金) 15:45~(終18:00)
12/21(土)~12/26(木) 14:00~(終16:18)

一般1700円 / 大学・専門1300円 / シニア1100円 / 小・中・高1000円 / 会員990円

◎毎月1日・毎週火曜はサービスデー みなさま1100円

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ギヨーム・ブラック特集

『宝島』公開を記念して、これまでの監督作品を特集上映。ぜひスクリーンでご覧ください!

リンダとイリナ
宝島
みんなのヴァカンス
やさしい人
女っ気なし+遭難者
7月の物語+勇者たちの休息

12/14(土)~12/20(金) 日替り上映

一般1700円 / 大学・専門1300円 / シニア1100円 / 小・中・高1000円 / 会員990円
『リンダとイリナ』 一般 1300円 / 大学・専門 1100円 / シニア 1100円 / 小・中・高 1000円 / 会員 990円

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リンダとイリナ 2023年/フランス/0h38
監督:ギヨーム・ブラック
撮影:エマニュエル・グラ
フランス北部の町エナン=ボーモン。もうすぐ夏休みになる高校では、親友のリンダとイリナがTikTokを撮ったり、家族や将来の悩みを互いに打ち明けたりしています。しかしこの夏、リンダは引っ越します。リンダはイリナに心を開いたことで、別れは複雑になります。夏の始まりに心が沈む二人。彼女たちの友情には何が残るのでしょうか? 過ぎ去る夏の素晴らしい物語。 12/14(土) 、17(火)18:10〜(終18:50)
12/15(日) 、19(木)21:40〜(終22:20)
12/20(金)20:05〜(終20:45)

宝島 2018年/フランス/1h37
監督:ギヨーム・ブラック
撮影:マルタン・リット
録音:ニコラ・ジョリ
助監督:ファティマ・カスィ
パリ近郊セルジー=ポントワーズにあるレジャーアイランド。 ここはある者には冒険、誘惑、危険を冒す場所。またある者には避難、逃避の場所である。 世界の喧騒とどこかで共鳴しながら、歓喜あふれる遊泳場から人目につかない秘密の片隅、そして子供たちの夢見る王国まで、今ひと夏の探検がはじまる 12/14(土)19:00〜(終20:40)
12/16(月)20:15〜(終21:55)
12/19(木)18:10〜(終19:50)
12/20(金)20:55〜(終22:35)

みんなのヴァカンス 2020年/フランス/1h40
監督:ギヨーム・ブラック
撮影:アラン・ギシャウア
夏の夜、セーヌ川のほとりで、フェリックスはアルマに出会い、夢のような時間を過ごす。翌朝、アルマはヴァカンスへ旅立ってしまう。フェリックスは、親友のシェリフ、相乗りアプリで知り合ったエドゥアールを道連れに、彼女を追って南フランスの田舎町ディーに乗りこむ。自分勝手で不器用なフェリックスと、生真面目なエドゥアール、その仲を取り持つ気の優しいシェリフ。 サイクリング、水遊び、恋人たちのささやき。出会いとすれちがい、友情の芽生え……。 3人のヴァカンスも、みんなのヴァカンスも、まだはじまったばかり──。 12/14(土)20:50〜(終22:33)
12/17(火)19:00〜(終20:43)
12/20(金)18:10〜(終19:53)

やさしい人 2013年/フランス/1h40
監督:ギヨーム・ブラック
撮影:トム・アラリ
出演:ヴァンサン・マケーニュ、ソレーヌ・リゴ、ベルナール・メネズ
ギヨーム・ブラック監督の長篇第一作。フランス・ブルゴーニュ地方、まもなく冬を迎える静かな町トネール。 少しだけ名の知れたミュージシャンのマクシムは、殺伐としたパリの生活から逃れ、実家に戻ってくる。しかし父親とは、どこかぎこちない雰囲気。 そんな中、マクシムは心の隙間を埋める若い女性と出会う。ワイン工場に行ったり、スキーをしたり、互いに心を通わせる二人。このまま幸せがつづくと思ったが、突然、彼女はマクシムの前から姿を消す……。 12/15(日)19:45〜(終21:28)
12/18(水)18:10〜(終19:53)

女っ気なし 2011年/フランス/0h58
監督:ギヨーム・ブラック
撮影:トム・アラリ
出演:ヴァンサン・マケーニュ、ロール・カラミー、コンスタンス・ルソー、ロラン・パポ
ギヨーム・ブラック監督の劇場デビュー作。 フランス北部の小さな町オルト。夏の終わり、地元の青年シルヴァンが管理するアパートを、ヴァカンスに来た母娘が訪れる。明るくて奔放な母と少し内気な娘。3人は海水浴や買い物をして仲良く過ごしていたが、やがてヴァカンスの終わりが近づき……。

遭難者 2009年/フランス/0h25
監督:ギヨーム・ブラック
撮影:トム・アラリ
出演:ジュリアン・リュカ、ヴァンサン・マケーニュ、アデライード・ルルー
『女っ気なし』のプロローグとなる作品。 フランス北部の町オルトで、自転車がパンクしたリュック。それを見た地元の青年シルヴァン。シルヴァンはリュックを助けようとするが……。 『女っ気なし』『遭難者』2本立て上映
12/15(日)18:10〜(終19:35)
12/17(火)20:55〜(終22:20)
12/19(木)20:00〜(終21:25)

7月の物語 2017年/フランス/1h11
監督:ギヨーム・ブラック
撮影:アラン・ギシャウア
パリと郊外。5人の若い女と5人の若い男。二つの物語。ある夏の一日。

第一部「日曜日の友だち」L’Amie du dimanche
7月の晴れた日曜日、会社の同僚ミレナとリュシーは、女二人でパリ郊外セルジー=ポントワーズのレジャーセンターへ遊びにいくが、些細なことで芽生え始めた友情に亀裂が入る。

第二部「ハンネと革命記念日」Hanne et la fête nationale
7月14日、革命記念日で盛り上がるパリ。国際大学都市に住む女子留学生のハンネは、明日の帰国を前に、パリ最後の夜を楽しもうとするが……。
勇者たちの休息 2016年/フランス/0h38
監督:ギヨーム・ブラック
撮影:マルタン・リット
スイスとフランスに跨るレマン湖畔からアルプス山脈を抜け、地中海のニースに至る自転車観光ルート「大アルプス・ルート」。約720キロからなるそのルートを縦断しようと毎年6月末、約60人もの自転車愛好家たちが集まってくる。 『7月の物語』『勇者たちの休息』2本立て上映
12/16(月)18:10〜(終20:02)
12/18(水)20:05〜(終21:57)

ぼくが生きてる、ふたつの世界
【バリアフリー日本語字幕版】

2024年/日本/1h45
監督:呉美保『そこのみにて光輝く』『きみはいい子』
出演:吉沢亮、忍足亜希子、今井彰人、ユースケ・サンタマリア、でんでん

耳のきこえない両親のもとで愛情を受けて育った五十嵐大は次第に周囲からの視線に戸惑いや苛立ちを感じ…。自身の居場所を見出していく若者の繊細な心を描く。

12/21(土)~12/26(木) 11:45~(終13:35)
12/27(金)~12/30(月) 9:30~(終11:20)

★12/22(日)、呉美保監督によるアフタートークあり
(手話通訳がつきます)
この回のみ招待券は使用できません。ご了承ください。

一般1900円 / 大学・専門1400円 / シニア1100円 / 小・中・高1000円 / 会員990円

◎毎月1日・毎週火曜はサービスデー みなさま1100円

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ぼくのお日さま

2024年/日本/1h30
監督・脚本・撮影・編集:奥山大史
出演:越山敬達、中西希亜良、池松壮亮、若葉竜也、山田真歩

吃音のある少年。選手を諦めスケートを教える男。コーチが気になるスケート少女。雪が積もる田舎街で3つの心が交差する、淡くて切ない小さな恋たちの物語。

12/21(土)~12/26(木) 16:30~(終18:05)

一般1700円 / 大学・専門1300円 / シニア1100円 / 小・中・高1000円 / 会員990円

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新旧ブラジル クィア映画限定上映
デビルクイーン

カンヌ国際映画祭 監督週間出品

1973年/ブラジル/1h40
監督・脚本・製作:アントニオ・カルロス・ダ・フォントウラ

軍事独裁政権下の70年代ブラジルで制作され、社会から疎外された人々の姿を強烈なサウンドと極彩色の美術で活写したクィア・ギャング映画。

12/21(土)~12/26(木) 18:15~(終20:00)

★先着でオリジナルB3ポスターをプレゼント!(数量限定)

一般1700円 / 大学・専門1300円 / シニア1100円 / 小・中・高1000円 / 会員990円

◎毎月1日・毎週火曜はサービスデー みなさま1100円

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新旧ブラジル クィア映画限定上映
虎の子 三頭 たそがれない

2022年/ブラジル/1h24
監督・脚本:グスタボ・ヴィナグリ

近未来のサンパウロ。資本主義が充満したこの街を若いクィアの3人がさまよう…。皮肉とユーモアたっぷりに今日のブラジル社会を描いた若手監督の注目作。

12/26(木) 20:10~(終21:39)

★上映後、ラビアナ・ジョローさん(ドラァグ・クイーン/性教育パフォーマー)のトークあり!

一般1700円 / 大学・専門1300円 / シニア1100円 / 高校生1000円 / 会員990円

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ニュージャーマンシネマは終わらない
~アレクサンダー・クルーゲの始まりと現在

「新しいドイツ映画」の先駆者アレクサンダー・クルーゲ。作家・思想家でもある彼の奇抜な映画美学をデビュー作から最近作まで辿る。

ハッピー・ラメント
オルフェア
昨日からの別れ

12/21(土)~12/25(水) 20:10日替り上映

★渋谷哲也さん(ドイツ映画研究者)、ゲストによるトークを開催!
〈ゲスト〉
・12/21(土)「ハッピーラメント」上映後:須藤健太郎さん(映画批評家)
・23(月)「昨日からの別れ」上映後:大川景子さん(映画編集者)
・25(水)「オルフェア」上映後:七里圭さん(映画監督)
・22(日)・24(火)上映前、渋谷哲也さんによる解説

一般1700円 / 大学・専門1300円 / シニア1100円 / 高校生1000円 / 会員990円

◎毎月1日・毎週火曜はサービスデー みなさま1100円


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ハッピー・ラメント 2018年/1h33
監督・脚本:アレクサンダー・クルーゲ
共同監督・脚本:カヴン・デ・ラ・クルス
撮影:トーマス・ヴィルケ アルベルト・バンツォン トーマス・マオホ
出演:ヘルゲ・シュナイダー、ハイナー・ミュラー、ペーター・ベーリング
共同監督カヴンは73 年生まれのフィリピンの監督で、彼の劇映画の断片が取り入れられる。本作の重要なモチーフは様々な歌手の歌う『ブルー・ムーン』。G20 におけるトランプ大統領の映像や、フェイク・インタビューなど諧謔的なメディア演出を織り交ぜる。 12/21(土)、24(火)20:10〜(終21:48)

オルフェア 2020年/1h39
監督・脚本:アレクサンダー・クルーゲ
脚本:ダグラス・カンダーノ
撮影:トーマス・ヴィルケ、アルベルト・バンツォン、ジム・ランベーラ
出演:リリト・シュタンゲンベルク、イアン・マドリガル
「オルフェウスとエウリディーケ」の神話に基づく。女性詩人オルフェアは失われた夫エウリディーコと全人類の命を取り戻そうとする。映画はフィリピンのスラム、ロシア革命、シリコンバレー、ヨーロッパの移民の現状を映し出しつつ、21 世紀の総合芸術へと結晶する。 12/22(日)、25(水)20:10〜(終21:54)

昨日からの別れ 1966年/1h27
監督:アレクサンダー・クルーゲ
撮影:エトガー・ライツ、トーマス・マオホ
出演:アレクサンドラ・クルーゲ、ハンス・コルテ
東ドイツから単身で西に渡った女性アニタの放浪の日々を、フィクションと記録映像を交差させた独自のスタイルで描く。時代の空気を伝える作風と象徴的なタイトルで、「若いドイツ映画」の台頭を実感させた。 12/23(月)20:10〜(終21:42)

夜の外側 イタリアを震撼させた55日間

ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞4部門

2022年/イタリア/5h40
監督・原案・脚本:マルコ・ベロッキオ
出演:ファブリツィオ・ジフーニ、マルゲリータ・ブイ、トニ・セルヴィッロ、ファウスト・ルッソ・アレジ

1978年3月、元イタリア首相のアルド・モーロが極左武装グループ「赤い旅団」に誘拐される。事件の真相をモーロ自身、政府、法王、妻など様々な立場の視点を交えて描く、6エピソードからなる一大巨編。

12/27(金)~12/30(月)
【前編(Ⅰ~Ⅲ)】 11:35~(終14:30)
【後編(Ⅳ~Ⅵ)】 14:40~(終17:30)
※各回入替制

一般1700円 / 大学・専門1300円 / シニア1100円 / 小・中・高1000円 / 会員990円
※招待券利用不可

◎毎月1日・毎週火曜はサービスデー みなさま1100円

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トレンケ・ラウケン Part1・Part2

2023年カイエ・デュ・シネマ誌第1位、ヴェネツィア国際映画祭オリゾンティ部門出品

2022年/アルゼンチン・ドイツ
Part1:2h08
Part2:2h12

アルゼンチンの平原に消えた1人の植物学者と彼女を探し求める2人の男たち。謎はさらなる謎を呼び、物語は誰にも予想できない方向へ進んでいく。アルゼンチンの映画集団「エル・パンペロ」の最高傑作にして、2023年カイエ・デュ・シネマ誌第1位を獲得した、ボルヘス&ボラーニョ的迷宮ミステリーを日本初公開!

12/27(金)~12/30(月)
【Part1】 17:40~(終19:50)
【Part2】 20:00~(終22:12)
※各回入替制

★上映後、新谷和輝さん(ラテンアメリカ映画研究者)とゲストによるトークを開催!
〈ゲスト〉
・12/27(金):山中瑶子さん(映画監督)
・28(土):小林達夫さん(映画監督・脚本家)
・29(日):鈴木史さん(映画監督・文筆家)
・30(月):斉藤綾子さん(映画研究者・明治学院大学教員)

1500円均一
※サービスデー対象外、招待券利用不可、各種割引なし

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