

11本の作品は11人の監督それぞれからの 今の時代へ捧げられた生命の讃歌です。悲しみを 絶望を乗り越えて、未来へ向かって、一歩ずつ…と。
―優れたドキュメンタリー映画を観る会 飯田光代

東日本大震災後、宮城県の友人・ミュージシャン苫米地サトロの安否を尋ね伊勢監督の旅は始まった。被災地と被災者の傍らで1年間、カメラを回し続けながら得た確信―「いのち」は生きるほうへ向かうという希望。
*完成記念上映

中国雲南省。山の奥深い村に生きる少数民族ナシ族の農夫・アプダと老いた父との暮らし。悠揚たるリズムと深みのある映像で見つめ、生と死のドラマを映し出す。
*劇場初公開

何百年という世代を超え、味、香り、手触り、栽培法、調理法を現代に伝える“生きた文化財”在来作物。山形県の生産者や料理人に出会い、人々の繋がりの中で、作物だけでなく多様な価値観が養われていく姿を追う。
*都内先行上映


“右傾化”が進む東京都の教育現場で「教育の統制」の巨大な流れに独り抗い、弾圧と戦いながら“私”を貫く教師たちがいる。“自分が自分であり続ける”ために、凛として闘う3人の教師たちの生き様の記録。


全てをからめとってしまう「時間の神」に超然と立ち向かう若き詩人・五九勝丸。その冒険の旅は八王子からガラパゴスへ、そして中天へと駆けのぼる・・・。とてつもなくキッチュな「新しい神話」。
*この作品は劇映画です。

知的障害と自閉症をもつ妹の千鶴。今まで正面から向き合えなかった兄は、大学の卒業制作を機にカメラを通して対話を始める。家族の絆だけでなく、作者の精神的な成長までもがみずみずしく映し出されている。


「福祉の受け手から担い手に」という発想で重症心身障害児者の親たちが立ち上げた通所施設「でら〜と」。誰もが普通に暮らせる地域社会づくりを目指した活動を追う。


ブラジルの田舎町アモレイラで貧しい家庭の子供が通う保育園を記録したシリーズ完結編。保育園は年度の締めくくりであるサマークリスマスのお祝いに向かっていた・・・。
*劇場初公開

南相馬の江井部落。津波と放射能汚染と強制退去で様変わりしてしまったこの地域で取材を始めた松林監督。被災の後に流れる特異な時間を現地の人々と共に過ごし、その表情と肉声を捉える。
*特別先行上映

2011年5月。東日本大震災後、ネオンが消えた東京の夜の街をミュージシャン・前野健太が歌い、叫び、さすらってゆく。独特のアプローチで個人と時代をつなぎゼロ年代の日本を映し続けてきた松江監督の最新作。


児童養護施設「光の子どもの家」では親と離れて暮らす子供たちが施設の職員と寝食を共にする。全身全霊で愛を求める子供たちを受けとめ、隣に居続けようとする職員たち。カメラは、彼らの生活にそっと寄り添う
*特別先行上映


★印は上映後に舞台挨拶を予定しております。
21土、23月「よみがえりのレシピ」渡辺監督 / 22日「“私”を生きる」土肥信雄さん(元三鷹高校校長) / 23月「王国」金井監督 / 25水「普通に生きる」小林不二也さん(生活介護事業所でら〜と・らぽ〜と所長)/ 25水「ちづる」赤崎監督 / 26木「あもーるあもれいら」岡村監督 / 26木「相馬看花」松林監督 / 27金「傍」伊勢監督 / 27金「トーキョードリフター」松江監督 / 28土「隣る人」刀川監督
主催:優れたドキュメンタリー映画を観る会
協賛:いせフィルム、山形国際ドキュメンタリー映画祭事務局、「よみがえりのレシピ」製作委員会、
浦安ドキュメンタリーオフィス=スリーピン、かない勝丸プロダクション、「ちづる」上映委員会、
マザーバード、東風、アジアプレス・インターナショナル、COCHAE、下高井戸シネマ
後援:世田谷ボランティア協会、世田谷区手をつなぐ親の会、23区南生活クラブ生活協同組合、
世田谷こどもいのちのネットワーク、日大文理社会福祉コース学生、日大文理国際子ども
支援ボランティア・グループ“サラマット・A”、下高井戸商店街振興組合、市民運動いち、
人の泉“Be”、世田谷こども守る会、社会福祉法人 自立の家、神戸をわすれない世田谷、悠愉学舎、一枚の葉を森へ、シネマとフェミニズム研究会、日大文理映画研究会、マレット、ガラージュ・ベー、ダラシネの会、まだん陶房、情熱空間、アトリエ Le Monde、
あしたや共働企画、グラス・ホッパー、フリースペース寺子屋、SAN/せたがや地域共生ネットワーク、
らくだとTUBO、蕎麦処くりはら、トスキナアの会、風を編む、7つの水仙、岩本酒店、絵本cafe&Bar 三叉路、児玉法律事務所、scone pantry(順不同)