肉体や精神の変容を追及する作風で"ボディ・ホラー"の先駆者として存在感を放つデヴィッド・クロ―ネンバーグ。最新作『クライムズ・オブ・ザ・フーチャー』と4Kで蘇る『ビデオドローム』の上映を記念して過去作6作を日替り上映!
『ステレオ/均衡の遺失』1h03研究施設でテレパシーの実験体となり、投薬や治療を受ける複数の男女。やがて、彼らは対立し、あるいは孤立していき…。
「私はトライポッド…」謎の男のモノローグで語られる、未来社会における疫病『ルージュ病』の研究にまつわる物語。
人間の怒りや不安の感情を、傷など体外的なものに置きかえる研究をする精神科医。実験台の女性にはやがて腫瘍ができ、中から現れた奇怪なコビトが、欲求の代行者として人々を惨殺していく…。
1953年、ニューヨーク。害虫駆除員のリーは誤って妻を射殺、謎のドラッグに溺れ、謎の生物に言 われるままスパイ活動に巻き込まれていく男の冒険譚。映像化不可能と言われたW・S・バロウズの代表作を鬼才・クローネンバーグ監督が映画化、カルト的人気を誇る問題作。バロウズ自身の半生を盛り込み、大胆な脚色と鮮烈な想像力で描く。
11/6(月)、8(水)、11(土)、14(火)、16(木)米ドラッグレース界の人気レーサー、ロニー・"ラッキーマン"・ジョンソンはチーム“ファスト・カンパニー”を率い、各地のサーキットを巡回する生活を送っていたが、ニューマシンが爆発炎上し、レース界から永久追放されてしまう。絶体絶命のロニーとチームは再びレースに出場するがそこには恐るべき罠が仕掛けられていた…。
11/7(火)、10(金)、15(水)超能力者(スキャナー)を使って警護を行う警備会社コンセックに組み込まれた浮浪者ベイル。科学者の手によってその能力をさらに開発され、与えられた任務は恐るべき力で世界征服を目論む裏のスキャナー、レボックの追跡だったー。
11/12日(月)暴力やポルノが売り物のテレビ局を経営するマックスは、ある日"ビデオドローム"という番組の存在を知り…。ブラウン管の奥底から肉体と脳を蝕むSFホラー。
11/4(土)〜11/10(金) 18:30~(終20:03)人類が進化して痛覚も無くなった近未来。臓器タトゥーを施すアートパフォーマンスで人気を博すソールは政府に監視され…。鬼才監督が創造する人類の進化とは?
11/11(土)~11/17(金) 18:10~(終20:03)